基本を押さえて食事を美味しく、楽しく。
フランス料理のテーブルマナー/着席~乾杯編

テーブルを囲む人たちが気持ちよく過ごすために必要不可欠なテーブルマナー

レストランでのお食事とテーブルマナーは密接な関係にあります。マナーは人に対しての社交場のエチケット。 テーブルマナーを知らないとしてもルール違反ではありませんが、知っていると楽しく食事ができます。マナーは、食事を楽しく、美味しくするためのもの。 ここでは、フランス料理のマナーの基本編として、着席から乾杯までのテーブルマナーをご紹介します。

着席の仕方とマナー

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着席・退席は左側から

サービスのスタッフの方に席を案内されて着席する際には、基本は左側から座ります。食事をする場によってテーブルの形も椅子の形態も異なりますので、必ず左から座らなければと気負うことはありませんが、欧米だけでなく、日本でも男性が刀を左の腰に挿していた時代から、左から着席する流れが定着したといわれています。また、実際に着席する際にですが、一般的にはスタッフの方が椅子を引いたり、押したりしてくれますが、不在の場合には、「レディファースト」という考え方から、男性が女性をエスコートしてするのがマナーです。

入店から着席までの流れ

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席につくタイミングは膝が椅子に当たるくらいを目安に

着席・退席は、椅子の左側から。着席するときにはゆっくりと腰をおろしましょう

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テーブルとの間隔は握りこぶし2個くらい空けて座る

食事をするときに口の下にお皿が来る位置がベスト。手は膝の上に置きましょう

ワンポイント

テーブルとの間隔は人によって差があります。万が一食事が落ちても自分の膝の上で、床に落ちることがない程度、というのが基本の姿勢です。

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ナフキンの使い方とマナー

ナフキンをつけるタイミングは、食事が運ばれる寸前くらいが目安になります。フランス料理店などのレストランでは、通常ナフキンは正方形をした布が用意されています。ナフキンの折り方は、折り目をおへその内側にして、二つ折りにした後に膝の上に置きます。なお、口元や指先を拭く場合などは、ナフキンの内側を使うのがマナー。これは、拭いた汚れを隣の席の方に見えないようにするという意味のほかに、衣裳を汚さないようにという意味もあります。気持ちよく食事をする上での大切なお作法です。

これはマナー違反? 知っておきたいナフキンのお作法

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口元や指先をナフキンに軽くあてて拭う

ナフキンは、口元や指先の汚れを拭くためのもの。うつむき加減に顔を近づけます

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汗を拭ったり鼻をかむ行為

ナフキンではマナー違反です。ご自身のハンカチでお願いします。

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ナフキンに、エプロンとしての機能はありません

前掛けのように胸元から下げるのは、幼稚に見えるのでひかえましょう。

ワンポイント

飲物は、口の周りについた油分などをナフキンで軽く口元をぬぐってから飲みましょう。グラスの汚れを防ぎ、テーブルを囲んだゲストとも気持ちよく過ごせます

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乾杯のマナー

お食事会をはじめ、パーティなどでは食事の最初に乾杯を行うことがほとんどですが、グラスをかちんとぶつけるのはテーブルマナーとしては実はご法度です。男性は右手でしっかりとグラスの柄を持ち、女性は左手を添えて、軽く目の高さに持ち上げて乾杯を。ひと口飲んだら、拍手をしたり、食事をスタートさせます。ちなみに乾杯酒は一気に飲み干すものではありませんのでご注意を。

ワンポイント

結婚式の披露宴など、状況によってグラスをぶつけて乾杯をせざるを得ない場合もあります。その場合には軽く音が鳴る程度にあてるようにしましょう

監修/浜松町東京會舘

総キャプテン 佐野 知幸さん

日本を代表する国際的な社交場として数多くの国賓・公賓を迎えてきた【東京會舘】の浜松町店のサービス責任者に就任。お客様が気持ちよく過ごせる場所でありたいと、心地良いサービスを心がけている。

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