ヒトサラウェディング用語集
プランナーコメント付き
装花
解説:
結婚式の当日、チャペルや会場内に飾られる花の装飾のこと。新郎新婦が座るメインテーブルやゲストが座るゲストテーブルなどを、花で飾っていきます。すでに決まった装花を指定購入するパック形式や、全て任せる形式でなければ、事前に打ち合わせを行いながら装花を決めていきます。同じ花材でも、色や大きさ、その他の花や装飾などとの組み合わせによって、がらりと雰囲気は変わっていきます。
ちなみに、装花のはじまりは17世紀中頃からといわれます。もともと女性が衣服の胸元につける宝石の代わりとして、香りの強い草花が飾られるようになり、香水のように使われていたといいます。当時は装花で新婦の生い立ちが分かるとも言われるほど、女性の品格を表す象徴的なものでした。
花器やクロス、印刷物などのアイテムとの相性や、ドレスなどとのバランスも重要ですので、トータルとしてコーディネートが成立するように意識しましょう。