ヒトサラウェディング用語集
プランナーコメント付き
結納
解説:
婚約という約束を正式に公にする儀式です。正式には、主に円満や長寿、子宝などを象徴する縁起物として結納品を交わしていきます。
「結美和(ゆびわ)」とおめでたい字を使った婚約指輪や、長く幸せな家庭生活を築き、味わい深い夫婦になるようにという意味を込めた「寿留女(するめ)」などを用意しますが、男性と女性で用意するものが異なったり、しきたりや地域によってさまざまなスタイルがあったりしますので、事前に両家で認識を揃えておくことをおすすめします。特に「小袖料」「宝金」などと言われる結納金については、一般的な相場もありますが、最近は用意しないこともありますので、両家の意向を確認しましょう。最近では略式結納が主流となってきています。結納品の他にも広蓋や毛氈など関連する品も多いため、式場やホテルの「結納パック」を利用するカップルも目立ちます。