ヒトサラウェディング用語集
プランナーコメント付き
チャペル
解説:
日本においては、結婚式用の会堂の呼称として「チャペル」を使う事が多くあります。狭義ではローマ・カトリック教会やプロテスタント教会など、キリスト教の西方教会を特定して「チャペル」と使いますが、主に日本のウェディングではホテルや学校、個人の私邸などの結婚式用の会堂も含めた「施設の呼称」として広く「チャペル」が使われる場合があります。(牧師や神父が常にいて、信者のための礼拝が行われている教会堂は「チャーチ」と呼ばれ、日曜日はミサのため使われませんが、ホテル等の施設としての「チャペル」は挙式会場として使用されています。)
バージンロードの長さ、ベンチ、ステンドグラスの有無、天井の高さなど、チャペルにはさまざまな意匠の要素があります。以前はキリスト教の教会堂を模したクラシカルなチャペルが主流でしたが、昨今では、ガラスやスワロフスキーなどを使ったり、スクリーンを用意したりと結婚式用に工夫されたさまざまなデザインのものがありますので、ふたりの好みのチャペルを見つけてはいかがでしょうか。