ヒトサラウェディング用語集
プランナーコメント付き
引き出物(引出物)
解説:
新郎新婦から披露宴後に出席者に贈られる品物のことです。祝宴の料理を招待客が土産として持ち帰るという風習から発生しましたが、現在ではご祝儀や結婚祝いのお返しという色が強くなっています。飲食費の3分の1から半額程度に設定したり、ご祝儀の1割相当をお返したりします。
昔から引き出物は割り切れない数がいいと、記念品も含めて合計3品、5品、7品など奇数の品物を渡していました。3品目からは縁起物として鰹節やお赤飯を入れたりします。風習として必ずいれる品が存在する地域や、多いほどいいと9品ほど用意する地域もあるため両家での確認をおすすめします。品数は奇数が基本ですが、両家の結びつきとして記念品と引菓子を2品渡すことも増えてきています。小さく軽いものやカタログを選んだり、ゲストによって内容を変えることもあります。