四季折々の雰囲気を感じることができる【木春堂】。目で耳で、楽しむホテル椿山荘の森を抜け、【木春堂】までの道もまた四季を醸しだしています。ここでは主に結納はもちろん、両家の顔合わせを執り行なうことができます。おふたりの大切な場面を四季とともに思い起こすことができるでしょう。
前菜からメインまで、お祝いの食材を活かし、会席料理にしました。 例えば、前菜の食材に”子生婦”(こんぶ)を使用。”よろこぶ”に通じるとともに、子孫繁栄を祈ってメニューに添えています。また、全コースに鯛の姿盛りが含まれております。メインの石焼は冨士の溶岩石にて、目の前で焼き上げるシーンは和やかなひとときになるでしょう。
「料理は安心安全が基本であり、それが一番大切なこと」と語る堀料理長。若い頃は美味しい料理をつくることを第一に考え、”流行りや見た目”を優先したメニューを考案していました。 しかし、お客様の笑顔の向こう側には、必ず安心で安全なことが基盤になければ、本当の喜びがないと考え、経験を重ねた経験から、その思いを流儀に。 一番大切な心意気です。
「心を込めて接客をしています」と語るスタッフの丸山さん。スタッフはここ【木春堂】で数々の結納や顔合わせの場面を見守ってきました。丁寧に話すその言葉は優しく、ふたりの大切な節目の場面を支えてくれるでしょう。
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